なんだか重々しいタイトルになってしまいした
というのも、白石一文さんの『私の運命について』という本を読み終えて、
いろいろ考えるところがありまして。。
白石さんの作品は、何冊か読んでいて、男性が主人公のお話が
多かった気がしていました。
この本は、女性が主人公で、しかも２０代後半から４０歳までのことが
書かれていて、自分と重ねて考えてしまうところがいろいろあって、
今この本と出合えて良かった。。と思えました。
普段の生活の中で、運命って。。と考えることは
私の場合なかったので
選べなかった運命はない。選ばなかった運命もない。
選択することか運命。
と、文中にあって、その通りだなと思えました。
どんな些細なことでも、選ぶのは自分自身だし、
結果がどんなものだったにせよ、受け入れて進んでいくしか
ないのだな。。と。
この本に出会わなければ、そんなに深く考えなかったことかもしれません。
そう思うと、本との出合いって、人と人との出会いと同じで、
とても大切なことだなと思いました。
本を読む愉しみ。。
これからもたくさん味わっていきたいです。